それがこれ。
HHKB pro用のハードカバー。名前は”HUTA”(フタ)と言う、まさにそのもの。
MEET UPの際にyohei。さんが行ったプレゼンを見て、HHKBを持ち歩くのにとても良いと思っていた。元来HHKBのコンセプトは「常に一つのキーボードを使う」である。そのために小さく(苦にならない程度に)軽く作られている。メカニカルキーボードを使うなら、持ち運びは避けて通れない問題なのだ。
なんせHHKB単体なら、キーはむき出しである。なにもせずに鞄に放り込めば、あっという間にキーがいくつか行方不明になるだろう。HHKB用のソフトケースは販売されてはいるが、単なるケースではなく、もっと「面白いもの」を求めていたので渡りに船だった。
募集に応募しようとしたが、HUTAの04号機はタッチの差で「ひとりぶろぐ」のmoyashiさんに先を越されてしまった。moyashiさんのレビューは非常にわかりやすいので、こちらもぜひ一度ごらんいただきたい。
せっかくのチャンスを逃した私をyohei。さんに憐れんでいただけたようで、すぐ05号機のレビュアー募集があり、なんとかそれには応募できた。そしてその3日後には手元に届いていた。私と違って仕事が早いyohei。さんである。
moyashiさんのHHKBは黒で04号機も黒。05号機は木の香りのする茶色で、私のHHKBは白(黄ばみあり)なのでちょうどよかったと言えよう。
HUTAが届いたときに一番先に思ったのは、「軽い」と言うこと。HUTAはMDF材を接着してでできている。もう少し重いイメージをもっていたが、デジタルスケールで計ってみると90gしかない。これなら持ち運びしても殆ど重さを感じないだろう。
そして思ったより華奢だった。とくにヒンジ部分は、これでタブレットが支えられるのかと不安になったほどだ。(これは完全に杞憂に終わるのだが。)
HHKBへの取付も簡単だ。yoheiさんの指示では「強力型の両面テープを1~2cmほど使用x4か所」との事だったが、私はブチルの両面テープを愛用しているので、自分の欲望に従ってブチルテープをHUTAのステー部の前後に1~2cmほど貼らせていただいた。HHKBの位置決めに苦労するかと思いきや、意外なほどすんなりと取付は完了。注意点はHUTAの角をHHKBにしっかりと合わせるぐらいなものだろう。工作をやりなれてない人でも簡単に取り付けられると思う。
これが完成した状態。閉めると「パタン」と音がしてなかなか心地よい。
タブレットを乗せるとこうなる。ノーパソとはまた違ったスタイルが、なかなかカッコよいと思うのは贔屓目だろうか。
ケーブルは100均のマイクロUSBのホストケーブル→
miniUSBケーブルで接続は問題なし。
タブレットではなく、
iPhoneや
スマホに繋ぐときは電流が足りなくなるのでセルフパワーのUSBハブが必要になるようだ(未確認)。
だいぶ長くなった。使用についてのあれこれは次回。