親指Blog

キーボードによる文字入力関連(主に親指シフト)のBlogです。過去記事には色々入ってますが気にしないでください。

Atok使用時における変換・無変換・半角/全角キーの動き

今月に入ってAtokを使い出したわけですが、前から気になっていた3つのキーを調べてみました。

それは、[変換]・[無変換]・[半角/全角]キーの3つ。

この3つ、実はかなりトリッキーに動きます。


■文字入力前
[半角/全角]:IMEのON/OFF
[変換]  :ひらがな入力/半角入力
[無変換] :半角入力/ひらがな入力


[変換]と[無変換]は同じ機能をもっているんですが、ちょっと違います。
[変換]の半角は、Atokの機能のON/OFF
[無変換]の半角は、Atokの入力モード上の半角となります。
さらに[半角/全角]キー。これはOS上でAtokの機能を殺します。
同じように見えるんですが、実は3つの種類の半角があるわけですね。


まとめると、こうなります。
[半角/全角]:Atok自体のOFF(例:TVのコンセントが抜けている)
[変換] :Atokの機能のOFF(例:TVのメインスイッチがOFF)
[無変換]:Atokの入力モード上の半角(例:リモコンで電源OFF)


例みたいな感じでしょうか。
変にハマルといつまでたってもひらがなが出てこないって事もありますね。

と言うわけで、Atokをつかうなら最低でも変換キーは殺してしまった方が幸せになれます。
変換自体はスペースキーでもできる訳だし。変換のバックトグルはShift+変換キーですが、これは何かで代用しませう。

あと文字入力後確定前の動きもふれておきます。


■文字入力後(確定前)
[半角/全角]:入力文字を消す
[変換]  :変換。連打で次候補ページへ。
[無変換] :未確定はそのままでアルファベット入力


つーか、Atokってホントに入力のことまじめに考えてるんですかね・・・?